ジュエリー

江戸時代から長崎で盛んにつくられていたべっ甲細工や熊本の肥後象嵌、また、珊瑚や真珠など、九州ならではのアクセサリー類や、お土産に最適な貴金属類など、安いものから高価なものまで豊富に取り揃えています。

真珠

真珠と言えば、伊勢・志摩が有名ですが、長崎は、「真円真珠養殖」の発祥の地と言われ、今でも、大村湾、天草や対馬で、盛んに養殖され、三重県、愛媛県に並ぶ真珠の生産地となっています。
当店の真珠は、長崎産ではありませんが、九州＝真珠とイメージされる方が多く、お土産物として根強い人気があります。

べっ甲

6世紀より中国で作られていたべっ甲細工ですが、江戸の鎖国時代、唯一の貿易窓口でした長崎で、べっ甲の原料が手に入り易かったので、長崎にて、べっ甲細工の技術が発展し、長崎を代表する工芸品となりました。
今は、ワシントン条約により原料のタイマイの輸入、べっ甲製品の輸出が禁止されていて、今ある原材料を、べっ甲製作所の方々が、大切につくってくださっているのが現状です。

肥後象嵌

肥後藩（熊本）のお殿様、細川三斎公が、近江の国より鍛冶を連れてきたのが始まりとされています。
当時は、刀の鍔や武具に施されていましたが、いまでは、ペンダントやブローチに施されデザインも、熊本の花などがあしらわれ、熊本を代表する工芸品となっています。